10 和紙100%(柳 宗悦 の和紙の随筆三題)

size:168mm×126mm×12mm 64ページ

<作品の説明>柳宗悦の記した和紙に関する随筆「和紙の美」「和紙の教へ」「和紙十年」の三題を装丁。その内容にある和紙の持つ素材の気高さを尊重し、意匠的加工を施さずに、花布、寒冷紗、かがり糸等以外は、表紙芯材も全て和紙で製本。和紙100%で構成。

使用した和紙… 表紙:強製紙(埼玉県)表紙芯材:横野三椏紙10匁(岡山県)見返紙:汎紙苑楮入K-155(岐阜県)本文紙:伊予奉書ドーサ(愛媛件)

<エピソード、制作時の事等>今回テーマから和紙の理解を深めようと柳 宗悦の著作を読み、啓発された思いに添い、和紙の素材を活かしながら、加工の適性、例えば本文紙はプリント、芯材は厚み、表紙は耐久性が期待出来る和紙を、和紙販売店の全ての抽斗を開けて、視覚と触覚で確認しながら選別。表紙芯材は元来厚味のある用紙を更に6枚圧着して2mmの厚みを確保した。

<自己紹介>広告制作のマネジメントが中心の仕事をしています。元々はグラフィックデザイナーですが、メディアやデバイス、映像イメージに頼らないデザインをしてみたいと思い製本を始めました。最近改めてグラフィックデザインやスティル写真の意味を考えさせられる事が多くなりました。

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コメント1件

  1. ひだい

    表紙芯材まで和紙を使ったとのことですが、
    6枚圧着してまで2ミリ厚にしたのはなぜなのでしょうか?
    1ミリ厚では足りないのか、
    もっと言えばなぜ硬くて厚みのある表紙が必要だったのか。
    できる限り和紙で作りたいという意気はわかるものの、
    これが和紙を尊重したことになるのかどうかは疑問に感じます。

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