size:200mm×120mm×20mm 767ページ
<作品の説明>魔法使いの狐の本です。9本ある尻尾を思い浮かべて、その本数で栞紐を組みました。
「テン」は尻尾の中の一本の名前です。
まだ技術的にうまくいかない部分も多くありますが、好きなものが沢山ある本になってくれたかな?と思います。
<エピソード、制作時の事等>やわらがみ 楮紙の未晒という紙に一目惚れしてしまい、触るたび頬がゆるみます。
小口を銀色にしてから、ホログラムの箔でススキ野原を描きました。
一見、固そうな小口をめくると優しい和紙があり 一層、好きになりました。
本当にかわいい紙です。
挑戦した刺繍も、かわいさを更に増してくれた気がして骨抜きです。
<自己紹介>手製本が好きです。まだ知識も経験も少ないですが、これから学んで、もっと手製本を好きになりたいです。
好きなものをとにかく詰めたという感じに好感が持てます。
ただ、それだけにとっちらかった印象も。
たとえば未晒の楮紙や表紙の刺繍の素朴さと、
ホログラム箔の硬質さは明らかにミスマッチです。
栞紐も、装飾という点ではおもしろいのですが、
実用性に乏しいことを考えると、
(少なくとも、咄嗟には挟もうと思えない太さです)
まったく別の素材を使った方がよりおもしろくなったのではという気がします。
箔がきれいに乗っていることからも技術があることはわかるので、
そのあたりの足し算・引き算をもう少し意識してみてはいかがでしょうか。
今後、化けそうな人だと思いました(題材がキツネだけに)。
コメントいただき、ありがとうございます。
創作の男の子のイメージぴったりな印象をもっていただけて、とてもとても嬉しいです!
栞紐も、しっぽが9本あり 普段の生活では妨げになるので隠している‥という気持ちで作ったので 使いにくそうなところもまた すごく気に入っています。
ミスマッチさが、私は凄く好きです。そう言っていただけて嬉しかったです。
私が熟練の技を持っていたならば、きっと 見る方にとって違和感なく 好きなものを取り入れた本になりました。
しかし、まだ私は 小学一年生くらいの芽が出たあたりです。
今知ってるものを全部使って、心から好きなものを製本できました。
悔いはありません。
アドバイスいただき、ありがとうございます!来年はもっとキツネの魔法使いが大好きになる本をつくります!
表紙と背がとても可愛らしかったです。
手にとった際、厚みに反したその軽さに驚きました。
コメントいただき、ありがとうございます。
刺繍を唐突に始めたため四苦八苦しましたが、褒めていただけて嬉しいです。
軽いのにしっかりとしていて、好きな紙なので もっと紙が映える本を目指していきます!
ソボクな刺繍にひかれて手に取ってみたら、思わず華やかな小口でびっくり!
じっくり見ていると背表紙の取っ手やしおりヒモ・中の特殊な印刷にこだわりを感じました。とても素敵です。
三方の箔がとてもきれいに仕上がっていて良いなと思いました。
目をひきます
小口の箔、しおりひも、表紙の刺繍、工夫が素敵です!
軽くておどろきました!スピンも楽しいですね。
小口がすてき!