95 『和本入門』改装

size:197mm×140mm×30mm 256ページ

<作品の説明>お題の「和紙」を必ず使う『和本』について書かれている書籍の改装本です。表紙は数年前にマルミズのいちたびで訪れた小川町で紙漉き体験をした時のものです。本文は洋紙なので丸背で革を使いましたが、和紙との違和感がないようにふっくら仕上がるようにしました。見返紙の越前和紙は墨流し用に漉かれたものを使いました。表紙の染色は墨運堂の「わんぱう」と「マーブリング」白箱です。

<エピソード、制作時の事等>素材をどのように加工するか考えるのが楽しかったです。無地の和紙を染めて使うという楽しい作業ができました。

<自己紹介>マルミズ組の講師です。この夏に初めての卒業生を送り出します。豆本の製作を経由してマルミズにたどり着きました。

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8 コメント

  1. かのうまゆみ

    表紙の絞り染風と見返しのマーブルの取り合わせが素敵!色使いも綺麗ですね。

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    • 安田由加利

      ありがとうございます😊墨の不思議な力でこんな模様も作れることを学びました。

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  2. ますみ

    和紙と革のバランスか絶妙、素敵です。

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    • 安田由加利

      コメントありがとうございます。革も和紙も天然素材なのでうまく馴染んでくれました^ ^

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  3. まつお みえこ

    表紙の絞り染め風のデザインと、開いた時のマーブル模様の色合いとのコントラストが美しいですね。
    とても素敵です!

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    • 安田由加利

      ありがとうございます。自分で漉いた紙を染めて製本する! 楽しい作業でした。

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  4. ruko

    和紙に入った水色の模様がきれいです〜

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    • 安田由加利

      コメントありがとう😊猫に手伝ってもらったのでうまく染まりました(笑)

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