20 フィールドワークに出掛けよう

size:170mm×100mm×40mm 208ページ

<作品の説明>
表紙等=布、背、下敷き、他=革(牛か羊)

柳田國男→ 民俗学→現地調査→調査用ノートという連想からこちらの作品になりました。

カバンに入れて持ち歩き、いつでもすぐにメモが出来るようにシャープペン+消しゴム+定規を内蔵し、下側に下敷き替わりの革をあしらいました。

なるべくコンパクトに、書き取りしやすいようにと考えた結果、この形になりました。

<エピソード、制作時の事等>
作品に対するインスピレーションが湧かずに苦労しました。

民俗学で大事なのは現地調査である、という一文を見て、今回の作品を思いつきました。

表紙は、よく観察するという意味を込めてメガネの布にしました。

工夫したのは、文房具を収納する部分です。
抜け落ちず、使いやすくを第一に考えました。

立ったまま記入する事を考えて、出来るだけ頑丈にしたつもりです。

<自己紹介>
古い本が好きです。

実家にあった昭和時代の本などを改装できるようになりたくて、まるみず組に通うようになりました。

 

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4 コメント

  1. そらまめ書林

    フィールドワーク用のツールをコンパクトにまとめるというアイデア面白いですね!メガネの柄の布もポップでかわいいですね。

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  2. ひだい

    正直、この作品をフィールドワークに持って行こうとはとても思えません。シャーペンを入れる部分の出っ張りがうっとうしい。定規はすぐに落ちそうで、消しゴムも小さくなってきたらどうするのか。折り返し部分の革の処理は目に余り、秩序立った思考の妨げになりかねない。丈夫さを考えるなら、布は使わず、総革の方が確かだろう。
    理念ははっきりしているけれども地に足がついていない、という印象です。

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  3. 会場コメント

    「自ら製本する必然性」が感じられました。

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  4. 会場コメント

    民俗学という着眼点もよく、それを形にしていてスバラシイ。

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