size:210mm×145mm×15mm 20ページ
<作品の説明>
本文紙:クラフトペーパー、見返し用紙:新・星物語、表紙:本革
クリップボード:クリップ金具、コーナー金具、平ゴム
<エピソード、制作時の事等>
楽しく気軽に読める本を作りたかったのですが、そこでなぜか苦手な革装を選択してしまい、地券紙を革できれいにくるむのに苦労しました。
工夫した点は、メモを取りながら読めるようにクリップボードをつけたところです。
<自己紹介>
応用コースでマイペースに製本を学んでいます。
イメージ通りの作品を作るのは難しいことも多いですが、楽しい時間でもあります。
コンテンツが面白そう。中を全部読みたい!
考え途中のメモを本に直接書き込まずにすむ親切設計!この本を片手に、自分の足を使って、柳田國男の足跡をたどる旅に出たくなりました。
というか、いつも思いますが、許されるなら家に持ち帰ってクイズ部分をじっくり解きたいです!
地券紙の色があざやかで、最初に目をひきました。
バインダーが付いていて、「こんな作品もあるんだ!」と思いました。
とっても楽しい作品ですね。
「自ら製本する必然性」が感じられました。
中身(本文)も労作で楽しいですが、それをフィールドワークを思わせる全体の仕立にしたところが素敵です。
民俗学という着眼点もよく、それを形にしていてスバラシイ。