size:210mm×148mm×40mm 403ページ
<作品の説明>
表紙: 国産シナ合板
糸: くるみ染め麻糸
本文紙: キンマリ横目67.5㎏
『故郷七十年』は晩年に連載されたので、柳田国男の人となりがわかるのではないかと思い、選びました。
本文は青空文庫さんのデータを使用しています。
<エピソード、制作時の事等>
表紙に板を使うコプティック製本の素朴な雰囲気が柳田国男に似合うのではないかと思いました。
著作が大作だったので製本するのは大変でした。
最初は花ぎれを編みたいと思って製本し始めましたが、自力で編むことができず断念しました。
いつか自力で編めるように復習して頑張っていきたいと思います。
<自己紹介>
応用、パッセ生です。
図書館で働いていることもあり仕事の役に立てられればいいなと思って始めました。
これからも手製本を楽しみつつ、ゆっくりのんびり続けていきたいと思います。
柳田作品にコプティック装を合わせたのは面白いですね。こういう風に仕立てるとコプティック装が和風な感じにも見えて新鮮です。シンプルでカッコいいデザインだと思います。