size:175mm×112mm×25mm 304ページ
<作品の説明>
TOEICの試験会場で誰もが手にしていると言われるほど超有名な「金のフレーズ」。
持ち歩くのに丈夫で開きが良く、カッコいいデザインに改装。
コンクール出品を快諾してくだっさった著者のTEX加藤氏に感謝!
表紙 :エイの革
糸 :アサヒモ ラミー16/1
軸 :茶色いツルツルした革(素材不明)
花ギレ:ウールの生地の耳
題簽 :和紙にインクジェット印刷
<エピソード、制作時の事等>
当初は箔押しや天金の古典的な豪華革装本なのに現代の内容というギャップを狙って構想。
しかし、途中で使いやすさを優先することに路線変更。
前から使ってみたかったエイの革を使ってスタイリッシュで開きが良いスタイリッシュなデザインに変えた。
花ギレを特徴的にしたくてウール生地の毛足が長い耳の部分を使用し、これを生かすためにあえてケース無しにしました。
表紙のボールはパッセカルトンで習ったように縁をヤスリで薄く削り中央をふっくらさせ、菱形の和紙の題簽(かづらきフォント)の周りを薄く削いでしっかり貼り付けつつ、中央をふっくらとさせました。
全体的にエイの形のように中央がふっくらして縁は薄っぺらい形を取り入れました。
見た目が独創的でありながら実用的。
単語帳という本来の目的=持ち歩くのに汚れない壊れない、開きが良くて使いやすいを実現できた点がとっても気に入っている。
<自己紹介>
昨年度よりパッセクラスに上がり週2回のペースで通っていたのに、今年度は就職&転居して教室には全く行けない状況に。
他の生徒さんが制作している様子を見たり、提出された宿題や、素敵な完成品を見て刺激を受けることがいかに重要だったのかを痛感しています。
表装や額装などにも挑戦しつつ、自分の写真集を手製本で発行できるようになるのが目標。
最近の楽しみはキナーゼ先生のレポーターのお仕事を拝見すること!”
@godo_keiko