size:220mm×154mm×16mm 108ページ
<作品の説明>
製本クロス・かがり糸20/3・金銀箔・エブル紙(特厚口上質紙)
原作は巻数が多いので断念し、イラスト集があるのを知ってそちらを改装しました。
<エピソード、制作時の事等>
見返しの前を銀、後ろを金の絵具でと思ったのですがそれだけだと発色が弱いのでそれぞれ別の絵具と組み合わせてみました。
まるみずペン細くて書きやすくもっと装飾したくなりましたが、時間切れでした。
考える時間ばかり長くいつも7日前スタートなのでもっと早くやればあれも試せたなぁと毎回反省しを繰り返してます。
<自己紹介>
製本はちょっと自分好みのノートが作れたり日々を楽しくするものだと思っています。
最近は修理をもう少しやってみたいなぁと思っています。
製本コンクールはぼーっとしている日々にポンと背中を押される行事のようなものです。
イラスト集を買うくらい好きな作品だっただろうに、
そういう感じを一切受けなかった。
仕上がりはいまいちだし、
どこかにとくに力を入れたというふうもない。
これがよく考えた上で取り掛かった成果だというのなら、
とりあえずもっと手を動かしてみることをお勧めします。
マーブリングの作業で燃えつきました。
喝を入れてくれてありがとうございます!
はい!手を動かせるように頑張ります。
氷室冴子さんの本は昔ハマっていて色々読んでました。懐かしいです。金銀の色あいが綺麗にでていて読む時により想像が湧きますね。古代を題材にした話しだったと思いますが落ち着いた仕上がりで手の感触から時代風景も感じられそうだなと思いました。今後の作品も楽しみにしてます。