size:200mm×149mm×8mm 40ページ

<作品の説明>
材料:やわらがみ レーヨンカラー雲流、雲竜紙・金銀振り、綿布(裏打ち)
四つ目綴じのノートです。
本文隅に金色の麦穂の印刷を行い、表紙の青空の中、ぱらぱらと捲ることでキラキラと金麦が風に揺れる様を表現しました。

<エピソード、制作時の事等>
お題を頂き、今の技術の中で表現出来ることは何だろうと考えた結果、長年見てみたい風景を形にしようと決めました。
捲ることを前提にしたため、柔らかな和綴じを選択。
初め使おうとした用紙が印刷出来ないと言われ慌てるなどしました。

<自己紹介>
西洋ファンタジーに出てくる本に憧れるうちにパッセカルトンを知り、製本の世界に飛び込んだばかり。


スキル

投稿日

コメント1件

  1. ひだい

    使える技術が限られている中、
    素材の特性を活かした本に仕上がっている。
    麦穂の印刷がとにかくきれい。
    ぱらぱらめくると、たしかに風にそよいでいるよう。
    表紙の青い空と白い雲も爽やか。
    残念なのは、両者のタッチが違うこと。
    ちょっとちぐはぐな感じを受けた。

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