53 夏の夜の夢

size:160mm×157mm×154mm 418ページ

<作品の説明>
『金枝篇』で研究されている民間信仰を色濃く表したシェイクスピアの『A Midsummer-Night’s Dream』を金色のオペラハウスと歌舞伎座をイメージした仕掛け絵本にしました。
箱の内側は不思議な夏至の夜の景色、その前に『貴族の館』『職人の集り』『妖精の森』の三場面を置いてお楽しみ頂けます。
職人の場面はコプティックバインディングのテキストをそのままセットとして使用しました。
本立ての下の箱に、小さな登場人物達が入っています。
それぞれの場面に配置してお楽しみください。
それぞれの住む世界が違うので、それぞれ、衣装の国も素材もバラバラにしてみました。
その他に、シェイクスピアオリジナルの古英語と坪内逍遥訳のテキストを併記した本も作りました。
古めかしい逍遥の訳が逆に新しく面白く感じます。
合わせてお楽しみください。
本文紙:アトモス65キロトパーズ、シャモア 仕掛け用紙:ジョーホク白いボール紙 紙粘土:パジコかるがる 表紙用布:anna sui、シルクロードクラブ ハンカチ 糸:日本刺繍用綴じ糸 装飾用布:ベロア薄手深紅 サテンシャンパンゴールド ミッドナイトブルー フリンジ 背景和紙:和紙かわ澄パールカラーもみ紙濃色 折り紙各種

<エピソード、制作時の事等>
何十冊も大きさの違うダミーを作って検証したのですが、本番に使える布が限られていた為、最終的にダミーより仕掛けが柔らかくなってしまい、立ち上がりが今ひとつ上手くいきませんでした。
一冊の大きさもダミーよりあちこち大きくなってしまい、かなり不恰好になってしまいました。
箱も全体的にそれぞれ2mmくらいづつ大きくすれば良かったと思いました。
兎に角、作品が大きくなり過ぎないように、コンパクトにコンパクトにと頑張った結果がこの大きさです。
表紙や箱用のハンカチはあちこちのフリマサイトで買い集めました。
同じものが無いものもあり、失敗できない緊張感が凄かったです。
もっと精度を上げて作り直したかったのですが、流石に時間的に無理でした。
毎度のことですが、テキスト編集中にトラブルがあり、一切印刷できなくなるという目に合いました。
色々試してみたものの復活せず、結局作り直すのが手っ取り早かったです。
不出来で納得はいっていませんが、新しいことに挑戦して奮闘出来たので楽しかったです。

<自己紹介>
小学校の図書館司書をする中で、修理や製本に興味を持ちまるみず組に飛び込ませて頂きました。
家族にコロナ患者が出たり、濃厚接触者が出たりで、一向に教室に通うことができていませんが、元々インドアも好きなので製本や裁縫、ネットでの舞台観劇やプロレス観戦で楽しく過ごしています!
最近は徐々に音楽ライブや会場でのプロレス観戦にも復帰しつつあります。

@takenosonoo @eoli_1703


スキル

投稿日

6 コメント

  1. 会場コメント

    毎年すごい!

    返信する
  2. 会場コメント

    発想の面白さ。

    返信する
  3. 会場コメント

    見た目がすごすぎてなんと言ったらいいか、、、

    返信する
  4. 会場コメント

    金をもちいたすばらしい作品でした。

    返信する
  5. 会場コメント

    デザインや発想も素晴らしく、この作品を作り上げる技術も凄いです。

    返信する
  6. 会場コメント

    製本部分に限らず周囲の人形や飾り物に目を引きました。

    返信する

コメントを送信

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です