size:195mm×138mm×28mm 224ページ
<作品の説明>
テーマの金を黄金期と解釈しました。イギリスでは19世紀ビクトリア時代に子供向けの挿絵本が黄金期を迎えたと言われています。
この本は子供向けのお話をあまり書かない作家の作品が集められていて、特にラスキンの「黄金の川の王さま」の挿絵は黄金時代に活躍したリチャード・ドイル(アーサー・コナン・ドイルの祖父)です。
他にエドワード・リアのキュートな挿絵もありました。
挿絵作家の黄金期の活躍を集めた『〈子どもの本〉黄金時代の挿絵画家たち』と一緒に読むのも一興です。
<エピソード、制作時の事等>
普段使いに手元に置きたい本なので、主張が強くならないように装飾もせずにクロスで軽めに仕上げました。
カバーの挿絵が可愛いので、函を仕立てた際に嵌め込むと素敵かなと考え中です。
<自己紹介>
基礎を終了してから、応用、パッセと進みました。
現在マルミズの基礎コースの講師をしています。
豆本絵協会の会員です。