size:110mm×110mm×27mm 216ページ
<作品の説明>
息子が話す「にさいのにほんご(2歳の日本語)」が非常に興味深かったので、本にまとめました。成長とともにいつか消えてしまう「にさいのにほんご」を、青空に浮かんだ雲がどんどん形を変えていく様子と重ね、装丁しました。
〈本文〉何らかの絵本用紙
〈見返し〉マーメイド
〈表紙〉何らかの絵本用紙、クラフト(裏打ち用)、芯ボール(2mm厚)
〈その他〉InDesign(うずらフォント・UDデジタル教科書体使用)、青空の画像はフリー素材
<エピソード、制作時の事等>
色々と失敗しまくり、反省が多い作品となりました。DTPの知識と断裁機の腕がもう少しあれば…今後の目標にします。
<自己紹介>
板橋区の製本工場で働いています。製本の世界は、やればやるほど自分の未熟さを思い知らされる一方で、まだまだ成長できる!と楽しみにもさせてくれます。
二歳の息子さんの日本語の記録
優しい視点と優しい製本だと思いました。
欲しいです。
日本語を覚え始めた頃の子どもの日本語は、日々親に笑いや感動を与えてくれますね。フォントの選択もよくて、装丁もスッキリしていて、四角いコロンとした形もかわいくて、一生大事にしたい素敵な一冊ですね。会場でじっくり全部は読めなかったのでもう一度ちゃんと読んでみたいです。将来息子さんにクソババアと呼ばれるような日がもし来たら、この本を息子さんの机の上にそっと置いておくというのはどうでしょう(^^)
愛。
なにしろ内容がかわいい。手製本のコンクールでそれを一番に選んではいけないかと思いつつ、とにかくかわいい四角い本がきちっと仕立てられていました。
自分の子供も二歳のころよく言ってたなと共感できる内容でした。印刷からは凄い!
子供時代のある一時期にしか出てこない言葉をつなぎとめて、青空の雲になぞらえたセンスが素晴らしいです。
広い層に共感性があって、かわいらしい内容、サイズ感がとても良かったです。宝物という感じが伝わります。
内容と表紙の模様のバランスがかわいい
「将来クソババア」と言われても、生きていける気がする。この思い出があれば」という文が泣けました。
とてもかわいい内容でほっこりしました
2才の話す言葉はとてもかわいいですね。思わず笑顔になりました。
第一印象は「本物の本だ」手作りしたと知らなければわからないという驚きです。中も面白くて読みふけってしまいました。楽しくて、手元に置いておきたいと思いました。
その時にしか味わえない日本語の楽しさと愛おしさが詰まっていますね。DTPを活用し、独自の本を制作されていて素晴らしい。
まさに2歳児しか話せない日本語ですね!
日常のやり取りが伝わってきます。
雲になぞらえてたり、うずらフォントがピッタリです。
小さくてかなり分厚いんで、
大変だったと思います。
記念の1冊ですね。