size:143mm×206mm×10mm 20ページ
<作品の説明>
40年以上前に自分が書いた父宛ての手紙を見つけたので、日本語の文字や文章の拙さを記念に残しておきたくて、作りました。手紙ということもあり、折丁にはクラフト封筒を使いました。ししゅう糸を使って、最初期に学習するのりを使わないかがりで作りました。
<エピソード、制作時の事等>
それぞれの手紙のサイズが違うこともあり、また紙をそのままの状態にして保存したかったので、封筒に入れこむこととしました。半透明の封筒にしたいと最初は考えたのですが、よいサイズのものがなかったため、封筒の上端に切り込みを入れ、中身がある程度見える状態にしました。
<自己紹介>
本の中身と共に、本そのものの質感が好きなこともあり、製本を始めました。かなり長い間さぼっていて幽霊組員になっていますが、普通の組員に戻れるように久々に製本しました。
タイトル通りお父様との文通。とてもステキな内容の本だと思いました。
個人的に一番グッとくる本でした。
よく取ってありましたね、お手紙。それを保管するために一冊の本にまとめるというのも、それぞれのお手紙が封筒に入っているというのもいいアイデアですね。いつまでも大事に残しておきたい1冊ですね。
心があたたかくなりました。コンセプトが素敵だなと思いました。渡辺さんとお父様の心温まる交流が胸を打つ素晴らしい作品を私も見ることができ幸せな気持ちになりました。ありがとうございました。
その時の言葉が生き生きとしている。過去としてもそれが今と繋がっているのがわかる作品。
市販のクラフト封筒をこのようにして綴じて使うのも良い方法だと思いました。製本歴のない人にも広めてあげれると思います。
封筒の表紙とお手紙の雰囲気が気に入りました
一日では作ることのできない時間を重ねた内容がよかった
手紙を入れておいたところが良かった