76 はじめてのあいうえお

size:159mm×120mm×12mm 64ページ

<作品の説明>
「日本語」というテーマを聞いて、最近少しずつひらがなを覚え始めた子どもが頭に浮かび、彼女が人生ではじめて書くあいうえお50音を、本にしてみたいと思い制作しました。日本や子どもというイメージに合わせて、表紙は昔の子ども用浴衣のはぎれを裏打ちしたもの、本文は和紙を使って、和綴じ本としています。「ん」より後ろは白紙の自由ページです。
使用素材 表紙:浴衣はぎれ、図引き用紙王国 本文:出雲藁半紙厚口

<エピソード、制作時の事等>
子どもがはじめて書いた50音を本にする、ということは早く決まったものの、どういう本にするかがなかなか定まらず苦労しました。子どもにも何度か書き直してもらったりして、果たして出来上がるのだろうか…と遠い目になったこともありましたが、なんとか形になって良かったです。本文の挿絵は、それぞれの文字が頭につく言葉を表していますが…果たして全部わかるでしょうか?!

<自己紹介>
元々「本」という物質が好きなのですが、教室でいろいろな本があること、それを自分で作れることを教えていただいて、毎回とっても感動しています。これめちゃくちゃかわいい!!と思える本をたくさんつくりたいです。


スキル

投稿日

4 コメント

  1. 高橋 英世

    ステキ。
    子供の字
    楽しいですね。

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  2. そらまめ書林

    子どもの成長をこんなふうに一冊の本という形にして残しておけるのも手製本ならではの楽しみですね。中の文字と絵もかわいいですし、浴衣のはぎれで作られたという表紙も内容とよく合っていてかわいいですね。

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  3. 会場コメント

    成長を見守る中で一瞬しか出会えない時間(とき)をていねいに切り取って大切に一冊にまとめられた優しい心が考えられました。

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  4. 会場コメント

    そぼくな感じでも本になっているところが良かった。

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