size:211mm×150mm×18mm 50ページ
<作品の説明>和紙について過去の著名な方が書かれた本を青空文庫でみつけました。手芸用品店で見つけた和紙の糸を使用しました。家に保管していた和紙もあったので、どこの和紙がわからないものは不明としました。
①和紙十年 本文 小川和紙 表紙 もみ紙 糸 手染めかみひも
②和紙の教へ 本文 小川和紙 表紙 不明(和紙) 糸 SASAWASHI
③ 和紙の美 本文 和み紙(プリンタ対応和紙) 表紙 不明 (和紙) 糸 SASAWASHI
<エピソード、制作時の事等>なるべく和紙を使おうと思い、本来は編み物に使用するための和紙の糸で綴じましたが、滑りも悪くて四苦八苦しました。和紙十年は滑りの良い紙紐を見つけたので、康煕綴じにしました。久しぶりの和本はコンクール参加というより自分の復習になりました。
<自己紹介>本の修理を習うために製本を習い始めたのが、最初です。不器用かつ老眼のため
なかなか綺麗にできませんが、継続が大切と思っています。
和紙に関する随筆で揃えたシリーズでありながら、
表紙も糸もかがりも統一されていないというのが、
なんとなく落ち着かない。
せっかくの箱も、蓋がないと中途半端では。
久しぶりの和本は復習になったとのこと、
このまま継続して、より洗練された作品を作られることを楽しみにしています。