size:181mm×183mm×24mm 102ページ
<作品の説明>気になったいろいろな和紙を使って3種類のノートセットを作ってみました。
旅行や出かけるときに持っていけるような小さいものです。
一折中綴じの表紙はもみ千代(サメ紋)
麻の葉綴じで使った表紙の和紙はもみ能千代。
亀甲綴じは御朱印帳サイズ。にじみにくいポップコーン和紙使用。
3冊をしまう箱はレースの和紙と民芸紙を使用しています。
<エピソード、制作時の事等>可愛い和紙を探しに折り紙会館へ行ったら、レースの和紙を見つけました。
いろんな色に透かしてみて気に入ったので、これをメインに使いたいと思いました。民芸紙にレースの和紙を貼って使用しています。
売り場のすぐそばにモダンな柄のもみ千代がたくさんあったので、つい買ってしまい、ノートの表紙にしました。ちょっと伸縮性があるので、ピチッとした感じにはなりませんが、柄が気に入っています。
<自己紹介>元図書館員。現在は出版社で働いている会社員です。図書館で働いていたときに修理を始めてから製本に興味を持ちました。ずっと本に接していたいです。
好きな和紙を使っていろいろ作ったのだろうとは思うのですが、
それだけにこれらを「旅行や出かけるときに持っていけるような」は疑問。
壊れたり汚れたりしたら……と考えてしまいませんか?
箱ごと持っていくにしても、レースの和紙には同様の不安が付きまといますし。
また箱のサイズですが、
縦横でさほど変わらないせいか、
間違えて閉める→開けられなくなるという場面を目撃しました。
作者の方は大丈夫かもしれませんが、縦横がわかる工夫があってもよかったのでは。
いろいろな和紙で作るノートセット。きれいな和紙。