size:160mm×117mm×42mm 82ページ
<作品の説明>小泉八雲の貉・雪女・耳無芳一の話を和本に仕立て夫婦箱に収めました。
材料:和紙・クロス・光沢紐・樹のシート
<エピソード、制作時の事等>和紙がテーマということでふわふわした触り心地と透け感を意識して制作しました。ざらりとした手触りが好きなので本文は和紙のざらざら面に印刷しています。後は一番身近な和紙として障子が思い浮かんだので本文の柄とラベルにそこはかとなく盛り込んでみました。
<自己紹介>製本コンクールへの参加も今年で5回目になりましたが毎回テーマ発表後にうんうん唸り乍ら制作しています……。
きっちりと作られた和綴じ本に箱。和紙がたくさん使われていてテーマにぴったり。
夫婦箱の完成度が高く、収められた本のデザインも素晴らしかったです。
紙の透け感がきれいです。
きれいにしっかり作られていて、中の本も全部読みたくなりました。
和とじの本文の間に別の紙をはさむアイデアが「なるほど!」と思いました。
色づかい、箱のつくりがとてもきれいでした。
裏面に印刷して透かしにするアイデアがいいなと思いました。
①天地小口、しっかりそろいもキレイ。②紐のかけかたがキレイ。③本の中にイメージ図をはさみ和紙がすけるとこをうまく利用しているため。
「小泉八雲や昔話の本をこのような製本&箱でプレゼントされたらうれしい。」おしゃれです。
小泉八雲を題材にもってきたところと、シンプルだけどカッコイイと思った。