size:75mm×80mm×80mm 32ページ
<作品の説明>和紙の軽さと丈夫さを形にしました。りんごを型にして和紙を何層も貼り重ね張り子の表紙を作りました。本文は和紙に関する柳宗悦の随筆「和紙の美」を使わせて頂きました。表紙と和装本(五つ目綴じ)仕立ての本文を繋ぐためにミシン用のゴムを使用しました。飾るときに開かないように市販の水引を留め具にしました。
<エピソード、制作時の事等>和紙のテーマで思い浮かんだのは、昔々作ったことがある張り子。和紙の特徴である軽さと丈夫さを表現したい、そして遊び心あるものが作りたいという思いで作りました。
りんごの表紙と本文をどう一体化するか決まらないままに制作。読むという実用はあまり考えず、りんごの形をそのまま残したいとこの形になりましたが、検討の余地ありです。
<自己紹介>バッセカルトンのコーズに在籍していますが。たまぁーにしかレッスンに行けないのでいつも作りかけの本を探すことからレッスンは始まります。
でも、もの作りが好きでこつこつ製本を続けています。
リンゴの張り子の中に本というアイディアは楽しいです。
ただ、わたしが不勉強なだけかもしれませんが……、
どうして「和紙の美」でリンゴになるのかが理解できません。
張り子という使い方が、和紙を美しく見せているとも思えない。
インパクトがあるだけにもやもやが残りました。
また水引で留めるのもおもしろいのですが、
もうちょっときれいに整えることはできなかったのかと、そこも残念です。
りんごの立体リアルです。私も立体したかったので、よかったです。
発想の自由さと技術の高さがすばらしいです。
実用的で自分でも作ってみたくなりました。
りんごの型がいい、食べたくなる。
りんごにそっくりでおもしろい。
(和紙なのに)塾リンゴの香りが漂ってきそうな箱がスゴイ!!
りんご、かわいいです。
外側のりんごも含めて本を綴じているのが良いです。
りんごがかわいいです。
和紙というテーマから全く予想できないリンゴとは・・・完成度も高いですね。思わず手に取りました。
りんごの中に本が入っているところにビックリしました