size:221mm×158mm×25mm 104ページ
<作品の説明>
友禅紙、金銀大札、わら半紙若草、製本用クロスサテンシャイン、レース糸
底本として『百人一首』 ピエ・ブックス 2008 を使用
<エピソード、制作時の事等>
日本の伝統的な表現形式である短歌とその英語訳とを比べることで、日本語の持つ美しさ奥深さを際立たせたいと思い、この作品を作りました。
本文はシンプルですが、ページ内でのバランスや全ページの整合性など、細かい調整が意外と煩わしく、DTPの勉強にもチャレンジしたいと思うこの頃です。
<自己紹介>
2022年4月から基礎コースで学び始めました。この講座のおかげで新しい世界が広がったような気がして、わくわくしています。
反抗期の娘とのもやもやも、ボール紙を切って、目打ちで穴を開けて解消です。
なぜ、左開きで横組みなのか?
その疑問は開くと、ハッとさせられます。
英語の対訳が面白い作品だと思いました。
百人一首の英語訳ということで、横書き左開きの和本というのは新鮮です。上下巻2冊の綴じ糸を含めた色のコーディネートも落ち着いていて品があり、帙を含めて造りも丁寧できれいに仕上がっていると思いました。
二種の和紙がセットで美しい。百人一首の横書きのアイデア、デザインに余白も美しい。