size:76mm×211mm×2mm 8ページ
<作品の説明>
いろはうたを水彩絵具やカラーインクパッドで染めたトレーシングペーパーに表し、四つ目とじで綴じました。使用素材:トレーシングペーパー、水彩絵具、カラーインクパッド、糸、和紙
<エピソード、制作時の事等>
日本語といえばいろはにほへとが思い浮かび、いろはうたを本にしてみようと考え制作しました。いろはうたについて調べていくうちに、謎が多いことを知り、ちょっと曖昧な感じや、奥が深そうなこと、言葉の響きのうつくしい感じを表現したくて、半透明のトレーシングペーパーを重ねて素材にしました。作った後、和の雰囲気に寄せるのだったら和紙を使ってもよかったなと思ったので、次回の課題にしたいと思います。
<自己紹介>
手を動かして何か作ることが好きです。コロナでしばらくお休みしていますが、落ち着いたらレッスンを再開させたいです。毎年自分の手帳を手作りしています。
繊細な作品だと思いました。
和紙とトレーシングペーパーが織りなす世界がステキです。
トレーシングペーパーを透かして向こうに続きの文字が見えるデザインはいいアイデアですね。すごく横長な判型もおしゃれ。
透け感と滲むような色彩が幻想的。
和の雰囲気を出すのに和紙を使うというのは、
もちろん確実ではあるが、
それだけにちょっと短絡的では。
わたしはトレーシングペーパーはいい選択だと思いました。
とは言え、この作者はどんな和紙でどんな表現をしてくれるのか、
見てみたい気もするので、
そのうちぜひその成果を披露していただきたい。
素材と色つけで興味深かったです。