25 改装本『緋色の研究』

size:200mm×139mm×34mm 250ページ

<作品の説明>
丸背無線綴じを角背に改装
麻布、雲竜紙(裏打ち用)、ハンマートーン、アラベール
原本『緋色の研究』コナン=ドイル著 各務三郎訳 偕成社 1984

<エピソード、制作時の事等>
作中のホームズのセリフ「人生という無色のかせ糸のなかに、殺人という緋色の糸が混じりこんでいる。」をヒントに、白の中に少しの赤を置いてみました。
背と小口の厚みの差が大きくなってしまったせいか、普通に作るとケースから中身がすべり落ちてしまいました。少しきつめで作り直して何とか納めましたが、背の厚みの抑え、今後の課題です。

<自己紹介>
昨年は基礎コース、今年度は応用とDTPで学んでいます。
作っても作っても新たな課題に直面し、へこみながらも楽しんでいます。


スキル

投稿日

コメント1件

  1. Lily

    あえて赤を使わず、表紙のホワイトに近いグレーと函の色合いが、simpleでキレイ。そのシンプルな色合いの中に、楽器のエンボスが映えて美しいと思いました。

    返信する

コメントを送信

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です