size:210mm×148mm×7mm 51ページ
<作品の説明>
日本語と中国語の同じ漢字を比較した日中中日漢字辞典。
右ページが日本語での漢字、左ページが中国語での漢字の意味になっている。
表紙はタンチョウヅルをイメージした。康煕綴じ麻の葉綴じでかがる。
材料 ・緞子・和綴じ用紐・本文和紙・見返し用紙・習字用紙・画用紙黒・画用紙黄
<エピソード、制作時の事等>
穴あけに非常に苦労した。針が三本お釈迦になった。広辞苑を参考にした作品が作りたかったので満足。
<自己紹介>
2021年四月からまるみず組の基礎コースで勉強しています。今一番悩んでいることは、かき氷機を買うか否かです。
かき氷機は是非買いましょう!
冗談はさておき、日本語と中国語(マンダリンでしょうか?)は同じ文字でもこれだけ意味が違うのですね。興味深いです。
とても丁寧に作られたことがわかる作品だと思います。
タンチョウヅルをイメージしたという表紙の白と黒と赤のバランスがとてもよく品のよい仕上がり。和本に帯があるというのはかなり斬新なのですが、表紙側には文字がなく、斜めにカットされているので、違和感なくデザインの一部として見ることができました。ちょっとからし色のような黄色もアクセントになっていて表紙の色とのコントラストがきれいです。中身はもっと会場でちゃんと読めばよかったと思いました。面白いコンセプトですね。
アイディアが秀逸。
ぱらぱらとめくってみただけだが、
こんなに違うのかと興味深かった。
変型の帯も利いているし、
全体の色のバランスも取れている。
真摯に作られた作品という感じがした。
目次がちょっと変わっているが、
これは「デザインについて」にでも書かれていたのだろうか?
(「○〜○」という表記とか、奥付まで書くとか……)