執筆者 marumizuadmin | 7月 27, 2022
size:223mm×167mm×35mm 170ページ <作品の説明> 『怪談』をはじめ、八雲作品はすべて原文は英語で、実際私たちが目にしている多くは日本語訳したもの。日本語が使えない八雲と英語が使えない妻節子、家族間の意思疎通は独特の日本語「ヘルンさん言葉」使われていたとのこと。語り部であり、八雲を支えた彼女が八雲との日々を綴った回顧録を日本の海や自然をイメージして和本に仕立てました。...
執筆者 marumizuadmin | 7月 27, 2022
size:210mm×210mm×35mm 240ページ <作品の説明>表紙>和紙 本文>因州和紙 見返し>ラシャ(100g/㎡) 遊び紙>雁皮薄紙 綴じ紐>麻糸 題箋>因州和紙 外箱>厚紙2mmを2枚重ねに布地 題箋>阿波和紙 日本語は言葉を伝えるツールの一つである。このことから日本には古くから『文様』で意味や思いを伝えていたことに通づると想い製作いたしました。...
執筆者 marumizuadmin | 7月 27, 2022
size:107mm×53mm×10mm 64ページ <作品の説明>作品に仕立てるための古来からの日本語を探していたところ、神社での祝詞に行き着きました。大祓詞は祝詞の中でも特に重要な位置付けだとか。今回は、平仮名を使わず万葉仮名の様に全て漢字表記されている大正三年の内務省宣命書を引用。神社参拝の際に携帯出来る様に御守り型の体裁にしました。縦開きにしたのですが、御守りの口が上になるため背はどうしても下側になり、本文が表紙に対して倒立した向きになります。...
執筆者 marumizuadmin | 7月 27, 2022
size:180mm×241mm×25mm 20ページ <作品の説明>列帖装 本文用紙:書道用紙 松 表紙 : 福西和紙本舗 手漉き和紙 見返し :アーバンメタル 函 タント Lー66 のきれいな箱に書道で練習した文字をコラージュ ダンボールを練習帳サイズにくりぬき、一字書を貼って額に入れたような展示になるよう工夫した 現代の書き言葉としての日本語は漢字かな交じりである。かなは漢字から作られており、日本語とは漢字そのものだと考え、臨書をした草紙を箱に納めた。...
執筆者 marumizuadmin | 7月 27, 2022
size:190mm×185mm×55mm 117ページ <作品の説明>紋切り遊びは、江戸時代に寺小屋の教科書に載っていたり、昭和初期の手工の教科書で扱われていたりした遊びということで昔からある日本の伝統文化。 家紋の中にいろいろな意味が込められており、まさに日本の言葉を示したものだと思いこの題材を選びました。 紙素材を使いたかったので、てんてんの紙にケミカル和紙を貼り付けて強度をあげました。 <エピソード、制作時の事等>江戸時代から遊ばれていたデザインと思えないくらい素敵なデザインで、折り紙を開く時にワクワクしました。...